80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

遅霜対策

 昨日の大雨が上がった後、今日日中にかけて冷たい北西風が吹き荒れたが、こうやって気温が下がって来ると用心しなければならないのが『遅霜』だ。すでにジャガイモの芽は出始めているし、夏野菜の苗も発芽したものもある。ここに霜が降りるとせっかく芽が出たのに枯れてしまうこともあるため、毎晩天気予報を見ながら明朝の予想気温が1桁台のときは用心してビニールをかける様にしている。朝になればこのビニールは外さねばならないので掛けたり外したりと結構手間なのだ。でもこの手間を惜しむとせっかくの苗が全滅する恐れもあるため、面倒でも降霜の恐れのあるときはやらねばならない。とどのつまり農作業はいかに手間を掛けるかに尽きると思う。手間をかけた分だけ良いものができるが、時間もかかる。そこの匙加減が人それぞれ違う。自分もあまり負担にならない程度に手間をかけ良いものを目指している。これからはひと雨ごとに草も伸びるし、やらねばならぬことが尽きることはない。