80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

岸田首相襲撃

  和歌山県知事選挙の応援演説に駆けつけていた岸田首相に向け、爆発物が投げつけられたという。 岸田首相は無事だった様だが、逮捕された24歳の木村容疑者はなぜ襲撃を考えたのだろうか。その背景にあるものが非常に気になる。襲撃の方法からして安倍元首相を暗殺した山上容疑者の様に確実に仕留めるという意志があったとは思えない。一部報道では一つ目の爆発物を投げた後にもう一つを取り出そうとしていたとあるが、山上容疑者が射撃練習を繰り返して精度を高めていたのと比較すると、よほど強力な爆発物を投げつけない限り仕留めることはできないと分かるわけで、ならば始めから岸田首相を害する可能性は低く、かつ自分が逮捕されることを覚悟して犯行に及んだということだろうか。それとも何らかの恨みがあってとにかくどんな方法でもいいから復讐したかったという感情的な短絡犯ということなのだろうか。

真相は今後の捜査が進むにつれ明らかにされてゆくのだろうが、最近あまり話を聞かなくなった旧統一教会に恨みを持つ者が、再びこの問題に注目させるために及んだ犯行ということはないだろうか。容疑者が24歳と若いだけに統一教会信者2世の犯行ではないかと思ってしまった次第。

安倍元首相暗殺によって開かれたパンドラの箱の影響がこんなにも早く出るとは、よほど日本社会が持つ闇が深いということだな・・