80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

大雪後

 今朝もまだ雪がチラついていたが、寒気の南下も弱くなった様で午前中には陽が差してきた。さすがに積雪が20cmほどもあるとちょっとやそっとでは解けないので、明朝も路面の凍結が予想される。それにしても不可解なのが名神高速道路の通行止め解除のタイミングだ。すでに正午の時点で道路上の除雪は済んでおり、いつでも開通させれそうだったのに結局開通になったのは午後8時頃になってからだ。これは明らかに交通量が減ってから開通させたものだろう。安全対策は何よりも優先されるべきだが、利用者の利便性や経済への影響をまったく考慮に入れていないかの様な交通規制に自分は反対する。毎日の通勤で高速道路を利用している者として言いたいのは道路管理者であるNEXCOの規制方針はあくまでも彼らの事情を最優先させたもので、それを我々利用者に押し付ける形のものが多い。これは道路公団時代のお上的な考え方がいまだに抜けていないからだろう。安全を最優先としつつ、それと並行して利用者の利便性を図るやり方を実施すべきだろう。それにしてもなぜ公的機関というものは迅速な判断が下せないのだろうね。おそらく多くの人間が責任を逃れるためのことばかりを考えているからだと思う。まったく世も末だよ。