80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

竹取の親子

 今日は日中13℃まで上がり風はあったものの暖かな1日だった。最近まったく外に出なくなった三女に『河川敷の竹林に竹を採りに行くから一緒に行くか?』と誘うと案外すんなりついて来て、畑で使う竹を選び伐採も手伝ってくれた。小さい時から竹林に行く時は必ずついて来たので今も変わらずお気に入りの場所の様だ。竹林はかなりの面積に広がっているが、この春に120年に一度と言われる花が咲き、その後徐々に枯れ始め今では当初面積の半分ほどにまで面積を縮めている。おそらくは一旦枯れても数年後には復活してくるのだろうと思う。と言うのも竹が全体的に枯れているところでもポツポツと細く若い竹が枯れずに残っており、地下茎が全て枯れてしまったわけではないことを表している。これらの竹が栄養を蓄えることで時間をかけながら復活してゆくのだろう。

三女の手伝いもあって畑で使う支柱用の竹をある程度確保することができた。もう一回採取に来れば夏野菜で使用する分は賄えるんじゃないかな。この季節の竹林は藪蚊がいないから最高だ。 三女も楽しんでいた様だし、次の週末も誘ってみるかな。