80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

山上から

patiroma2010-02-10

九州島方面では26度を超えたところもあったと言うに、こちらは朝からはっきりしない空模様。お山の上の現場からは雨に煙る下界の様子が見渡せ、火事だろうか?けたたましくサイレンを鳴らしながら何台もの緊急車両が出動してゆく音が、谷底から実に良く伝わってくる。その僕らの上空を航空自衛隊の戦闘機が着陸態勢を維持しながら、ゆっくりと通過してゆく。その爆音たるや凄まじく、すぐ隣の人の声が聞こえないくらいだ。耳をつんざく爆音を何度も聞きながら粛々と作業を進めてゆく。
なんとか小雨程度で天気が持ってくれたおかげで作業もずいぶん進み、残るはあと半日程度の作業量だ。それをこなせば暫くこのお山ともお別れとなる。