80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

つくし日和

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まだ冷たい北西風が吹き付ける中、皆でJackieを連れ堤防を歩いていると、堤防斜面のそこかしこにツクシがひょこひょこと出ているじゃないか。数日前も見かけていたが寒が戻ったためにいったん出足が鈍り、日差しが戻ると同時に一気に出始めたようだ。

このツクシに関しては三女が『採ってもい〜い?』と聞いてくるが、まだ数本しか出ていないのに採ってもどうしようもないので『たくさん出てきたら採ろう』と約束していたのだ。その約束を果たすべく午後から二人でツクシ採りをしたが、ラッキーなことにウチのすぐ表の堤防にたくさん出ているのでそこで15分ほど採ったが、そんな僅かな間でも網かご一杯採れました。

たくさん採ったのはいいがその分ハカマを取る手間がかかる。ハカマは夕食前に長女・次女の助けを借りて取り除き、半分は冷凍保存して残り半分を卵とじにしたよ。出来は上々で、ほろ苦さとともに春の香りがほんのりと漂い美味しかった。

それぞれの季節の味を楽しむなんて、贅沢な話だよね。