80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

寒の戻り

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寒気が南下し肌寒い朝を迎えた。この季節は夏野菜の苗の管理がなかなか難しく、その日の予想気温に合わせて保温用のビニールの隙間を開閉して、気温を調整している。ちょうど今日のような低温が予想される日は隙間を閉じてビニールハウス状にして気温を上げ、苗の育成を促進するが、比較的気温が高めの日は隙間を開けてある程度熱を逃さないと、苗が蒸れてダメになってしまうのだ。

ちょうど今朝のように10℃を下回る気温の日には、トマト・ピーマンなどのナス科のものは比較的寒さに強いのだが、カボチャやズッキーニ・キュウリといったウリ科のものは寒さに当ててしまうと生育障害が出てしまうので覆いは欠かせない。こういったことを面倒くさがると全滅させる恐れもあるので畑仕事は奥が深い。

明日からは気温が上昇し、平年並みになるというから生長が鈍った苗たちも元気になってくれるだろう。

何事も最初が肝心。それは畑も同じこと。