80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

年末風情

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週末恒例の食料の買い出しに三女と一緒に出掛けると、店は結構な人出で賑わっていた。多くの人は年末の大掃除用品や、正月飾り、それにおせちの材料などを買っているようで、それを見越して店舗側も商品の種類を大きく年末年始モードに変更しているため、普段のものが置いてないなどちょっと困ることもある。生鮮食品売り場なんてほんとびっしりとおせち関係のものが並べられ、味と見た目を気にしなければ自分で一切作らなくてもそれなりのおせちに仕上げることは容易だろう。それに先日行ったコストコでもそうだったが、この年末はやたらと蟹が多いような気がする。おそらくは新型コロナの関係で外食が減り、家で食事を摂る人が格段に増し『それには蟹だろう』と読んで大量に仕入れたのではないかな。大振りの冷凍海老も例年より多く陳列されていたと思う。蟹・海老ともに冷凍物なので売れ残ったとしても捌くまでに余裕があるから扱いやすいという点もあるかもしれない。

年末年始一辺倒の品揃えもこの時期ならではのもの。その傾向を観察すればいろいろなものが見えて来て面白いものだ。