80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

不信

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先週、河川敷の樹木伐採について自治会の顔役が我が家を訪れ、『賛成か、反対か』との回答を求めたが、その際『県からの依頼で』と前置きしてから聞いてきたが、同じくアンケートを受けた知人が県の担当者を知っていたのでその件について聞いたところ『そんなことは依頼していない』との答えだったという。顔役・知人の双方の言うことは真逆で、一体何が本当なのかを知るために直接県の担当者に話を聞いてみた。すると知人の言った通り自治会が伐採案のアンケートを取った対象区域について県としては『樹木を伐採する必要はなく、よって事業計画も無い』との答えだった。担当者に自治会が県からの依頼と言ってアンケートを行ったことを伝えると『それはまずいですね・・』と困惑していた。

この一連の中で見えてきたことは、自治会が独断で河川敷の樹木伐採の要望書を作成し、それを県からの依頼と偽ってアンケートを行ったということだ。要望書には河川敷の樹木を伐採し、遊歩道を整備してほしいという内容だったが、そんな緊急性の無いこと、しかもその後の管理が必要になることを県が了承するわけもなく、一体こんな話がどこから出てきたのかと甚だ疑問だ。また今回のことで自治会に対してかなり不信感が高まっている。

事実と異なることを推し進めようとしても、いずれ破綻するのは当然の結果だ。なぜそんな愚かなことをするのか、その理由を知りたい。