80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

本音

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いつもは淡々と話すバイデンが珍しく感情をあらわにしてプーチンが『権力の座に止まってはならない』と発言した。これにロシア政府が強く反発して『ロシアの大統領はロシア人が決めることだ』と言ったらしいが、そもそもそのロシア大統領もフェアな選挙で選ばれたわけではなく、完全なコントロール下で選ばれているのだから正確にはロシア人が選んだわけではない。今回バイデンが草稿にはなかったこの発言を行なったのは彼が本当に怒っているからだろう。内政干渉と言われようと本心ではこの機にプーチンを排除すべきだと思っているはずだ。それはウクライナの現状を知る者の多くが感じるところであり、バイデンらしい正直な気持ちを述べただけのことだろう。それを後付けで『内政干渉だ』などと言われようがバイデンの本心は明らかにされたわけで、アメリカはプーチン排除を目標として動くのは間違いない。それに現状を見れば世界にとってもそうある方が望ましい。