80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

末路

 歴史を顧みれば一握りの権力者の暴走によって何百万もの人命が失われたことが度々あった。今回のプーチンによるウクライナ侵攻も同じだ。プーチンやその取り巻き達は核の使用をちらつかせ他国を恫喝するような卑劣な手を恥じることなく繰り返している。こんな奴らは早々にこの世から排除する必要があり、それが遅れれば遅れるほど死者の数が増えてゆく。暗殺のような方法ではなく法によって裁くべきだと言う人もいるだろうが、こういった連中が司法の場においてズルすることなく裁かれることはほとんどなく、正当な裁判を受けさせることも困難となった場合やはり誅殺するしかないと思う。

プーチンは昨日、新たに30万人の予備役を動員すると発表したが、それによってロシア国内では動員令に反発するデモが盛んに行われるようになったらしい。ただそのデモ参加者らは捕らえられ、ある者はその場で徴兵する旨の召喚状を受け取ったという。こんなやり方がまかり通る国なんてもはや国ではない。そもそもこんな形で徴兵された者が戦闘に参加するわけはない。恐怖政治ばかりが先行し、まともな考察ができなくなった者の末路は決まっている。