80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

11th Birthday


 先日、三女が11歳になった。

ここ数ヶ月で急に身長が伸びてきて、すでに成長が鈍化している姉二人に追い付こうかという勢いだ。身長だけでなく雰囲気も大きく変わり始めていて、父親としてはもうじき一緒に買い物に行ったりしなくなるんだろうな・・という寂しさも感じている。末っ子である三女はいつもみんなから小さい小さいと思われていたので、もう11歳ということがちょっと受け入れられない現実のようにさえ感じる。長女にとっての三女のイメージは常に3歳だそうで、次女にとっては6歳らしい。要するに『姉ちゃん、姉ちゃん』といいながら後を追っかけてくる年頃のイメージなんだろな。自分にとっても『Daddy、Daddy』と言いながら常に傍にいるイメージなので、そんな三女がついて来なくなることに違和感を感じると思うのだ。今のところは今までの習慣で買い物などにもついてくるが、もう一緒に畑仕事をしたりとかはしなくなってしまった。長女・次女の時もそうだったが、『私もやる!』と言って何でも真似しようとする年頃はあっという間に過ぎて行ってしまう。ぐんぐん成長してゆく三女を頼もしく思いながらも寂しさを感じるのはそのためだ。親バカだな・・