80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

サツマイモ収穫2回目

 先日に引き続き残った畝のサツマイモの収穫をしたが、やはり収量としてはまあまあといったところだろうか。そして今回掘ってみて分かったことが、例年に比べコガネムシの幼虫によるイモへの食害が目立って多いということだ。 確かにイモを収穫するため掘っているとコガネムシの幼虫が結構出てくる。始めはそんなに気にしていなかったが、出てくる数が増え、掘り出されたイモの表面が食害を受けて荒れているところを見ると、収量が減った原因はここにあるのではないかと考えるようになった。と言うのも掘っていて違和感を感じたのが、通常サツマイモは苗の直下に多くのイモを作るが、今回はなぜか苗の直下は少なく、ずいぶん離れた畝の端の部分や、かなり深いところに食害を受けていない良いイモが出来ていた。これはひょっとすると苗の直下部分ではコガネムシの幼虫の食害を受けイモができるのを阻害されたのかもしれない。そして周辺部と深い位置のイモだけが幼虫による食害を免れたので大きく生長できたという推測もできる。

自分は農薬を一切使わないので食害による影響をモロに受けるが、確かに農薬をガンガン使う隣のオッサンは良い出来だったと言っていた。その違いかもしれないね。