80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

Christmas day

 今日はクリスマス。我が家ではクリスマスの朝食はフラッフィーパンケーキと決まっている。これを皆で食べ、その後プレゼントを開けるという流れだ。今回は次女の中部地区大会が明日行われる関係で渡米せず皆が日本に留まることを決めた。ただ、渡米して欲しいというアメリカ側の親戚のプレッシャーも結構あるらしく、妻としてもいろいろ苦慮している様だ。次女の部活もクリスマスなんか関係なく朝から開始だったが、さすがに今日は次女も午前中休みをとって家族と一緒にいる様に配慮してくれた。まあ、アメリカ人にしたら今日が元旦の様なものなので家族と過ごし、ゆっくりしたいという気持ちもよく分かる。その点いくら日本に居るからといって無理かけてるなという罪悪感も自分にはある。

朝食はそのパンケーキで、じゃあ昼はどうしようと言っていたら妻が激安中華が食べたいというので、何年ぶりかで行って来た。驚いたことにこの物価高騰の折でもランチセット750円でやっていて、家族5人で食べても4千円ほどだった。この安さには妻も『今のアメリカだったら1人分の値段だ』と感心してたよ。それにしても久しぶりの中華は美味しかったな。これからはまたちょくちょく来る様にしよう。そうそう、何で中華かと妻に聞いたらクリスマスはキリスト教徒は家族で過ごし、それ以外の宗教の人は外食に出る人が多いが、妻が育ったコネチカット州は圧倒的にキリスト教徒が多く、クリスマスのレストランはほぼ中華のみが営業していたらしい。 なのでクリスマスは中華という不思議な仕組みができたのだそうな。面白いもんだよね。