80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

中秋

 朝から雲ひとつない青空が広がりまさに快晴の一日だった。そのまま夜を迎えたため今日の中秋の月はとてもきれいに見えている。自分のコンデジでは月の撮影は難しかったので諦めたが、双眼鏡で月を観察するととても美しい表情を見ることができた。普段はなかなか月を見上げる機会がないので、こうやって月光を浴びていると何か力を与えられている様な気がしてくる。離島などから海上にある今日の月を眺めるとさぞや美しいだろうな。若い頃住んでいた離島の浜辺から見上げた月は格別だった。郷愁じみているかもしれないが、あの月をもう一度見てみたいと思う。