80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

寝てござる

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半ノラのシャム猫アルもずいぶん慣れてきて、ブラッシングしてあげると喉をゴロゴロ鳴らして擦り寄ってくる。噛み癖があるので時々甘噛みしてくるが、『こらっ』と注意して頭を指先でトントンすると異常なほどに怯えて固まってしまう。その様子を見てなぜこのシャム猫がノラになったのかという推測ができる。おそらく前飼い主はこの噛み癖のあるシャムを噛む度にひどく叩いたのだろう。それが身体に染み付いてしまったようだ。

夜は部屋に入り擦り寄ってくるものの、明るい時間帯外にいるときは向こうから寄ってくることは無く、こっちから名前を呼んで近づくとサッと逃げて行ってしまう。そんな風にどういうわけか外では変によそよそしいのだ。

そんなアルも徐々に、ほんと徐々にだが家の中での行動範囲を広げつつある。ただ前住の猫2匹とは喧嘩が絶えずそれが悩みどころ。シャムゆえプライドが高く、譲歩することをしないのですぐにぶつかってしまう。これが時間とともに解消されればいいのだがね。