80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

大人がダメなのだ

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中学3年生の次女の沖縄への修学旅行がキャンセルされた。次女にとっては2年生に行く予定だった大阪研修に続きのキャンセルで、その心情は察して余りある。一生に一度の研修旅行や修学旅行が中止になる中、オリンピックは強行され、その不公平さに対する怒りはかなりのものだ。それは当然だ。小中高生、それに大学生にとって自分たちが犠牲にしたものは二度とないものだ。それなのに大人たちはオリンピックを強行しようとしている。彼らにとっての大人たちはもはやこの国にとって害あるものに成り下がっているんじゃないだろうか。口を開けばホラを吹き、身内に甘く、責任を取らず、自分たちの利益ばかりを追求し、ダメと分かっていてもやめられない。これが今現在頻繁にメディアに登場する大人の姿だ。この姿を見て子供たちはどう育つだろうか。大人たちがダメだから子供たちもダメになるのだ。だから一刻も早くこの負の循環から脱せねいかんのだ。