80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

考える葦たるべき

f:id:patiroma:20210817122044j:plain


我が県も緊急事態宣言が再び出されることとなったが、いつもの後手後手の対応で宣言が発出されたからと言って、爆発的な感染拡大を抑えることなぞ今さら夢のまた夢だ。娘たちの学校からも毎日何通ものメールが送られてきて、その度に対応が変わると言う混乱ぶり。次女の学校はしばらくオンライン授業扱いとなり、進路に関する個人懇談も期末試験も延期されることとなった。9月中旬には修学旅行も予定されているが、こちらも絶望的な状況だ。中学校の大きな行事は今までほぼ全てキャンセルされており、次女にとっては何のお楽しみもない中学生活になってしまう。それも思い出なのかもしれないが、気の毒で仕方がない。そうやって子供たちに犠牲を強いているのに大人たちは愚かなまでの身勝手さを続けている。権力中毒になった老い先短いジジイたちから一刻も早く政治を取り戻し、事後処理ではなく先手先手の対応を取っていかないと世界の中の日本は生き残れないだろう。それにはまず一人ひとりが自分の頭で物事を考えることだ。早晩他力本願思考から抜け出す必要がある。