80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

父の日


 今日は父の日ということで、なぜか妻が特別なパンケーキを焼いてくれた。このパンケーキは妻の家の伝統で特別な日にのみ焼くというもので、我が家では新年最初の朝ごはんは雑煮ではなくこのパンケーキと決まっている。 我が家のパンケーキは概ね3種で、パンケーキ(いわゆるホットケーキ)とフラットパンケーキ(文字通り薄っぺらいもの)それにフラッフィーパンケーキ(卵をたくさん使用し厚みは2cmほどもある)だ。このフラッフィーパンケーキはパウダーシュガーをふりかけてメイプルシロップで頂くのだが、これが実に美味い。美味いのになぜしょっちゅう作らないかといえば、それだけ手間と時間がかかるから。他の2種はフライパンやホットプレートでささっと焼けるがフラッフィーパンケーキはオーブンで焼かねばならないから時間がかかる。と言うか妻がフラッフィーパンケーキは特別な日に食べるものとして育ったから、手間と時間がどうこうより『そういうものだ』と沁みついているのだろう。それはそれでいいと思う。

そんなこんなで今日は特別扱いしてもらって至れり尽くせり。ただ、いつもの週末と変わらず32℃の気温の中で終日せっせと外作業していたので麦わら帽かぶっていたけどめちゃくちゃ日焼けし疲れました。まだ顔がヒリヒリする。いよいよ夏本番の始まりだな。