80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

春爛漫

 この週末は暖かく、花も咲き誇り、まさに春爛漫。散り始めた桜の花びらが桜吹雪となって我が家の庭に散る光景はなんとも美しいものだ。先日の雨で堤防の草もグッと伸び、その若草色の絨毯に黄色いタンポポが無数の彩を加えている。冬枯れ一色だった光景がわずかひと月ほどの間でこれだけの色彩を展開するなんて驚くべき変化だ。

暖かくなり草が伸び始めるといよいよ草刈機の登場となる。すでに今週末近所のあちこちで草刈機のエンジン音が鳴り響いていた。隣の畑のオジさんもせっせと除草剤を撒いてござったよ。そうそう、この陽気につられて我が宿敵のウリハムシが早くも姿を見せている。今後キュウリやカボチャなどの苗を食害するヤツらとの戦いが激しさを増してゆくだろう。

さあ、忙しい季節の到来だ。