80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

空気一掃

 朝から午後過ぎまで降り続いた雨はかなりの雨量をもたらした。

庭に設置しておいた雨量計バケツには10cmほどの水が溜まっていたのでその多さがよくわかる。表の川も一時河川敷が浸水するくらいまで水が増えたことが、流されてきたゴミなどの様子から見てとれる。ただ、この大雨によって黄砂や花粉で汚れていた空気が一掃された様で、遠くの山がいつもよりグッと近くに見え、新緑がとても綺麗に映えていた。この一雨ごとに緑はささらに深まり、草は驚くほどに伸びてゆく。雨の上がった夕方、堤防上を歩き周囲の様子を見ていたが、やはりGWには草刈りをせねばならない。いよいよその季節の到来だ。