80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

長女離日

 冷たい雨の降るなか、長女がアメリカに向け旅立って行った。

晦日から今日までの短い帰国だったが本人はリラックスできただろうか。滞在中の多くは妻と一緒に服や日用品の買い出しに出かけ、それなりに楽しんでいた様に見えた。何せ今のアメリカの物価は異常なほどに高く、逆に日本は円安で激安に感じるから日本で手に入るものは重たくてもこっちで買って持って行くと決め、当然大型のスーツケースはパンパンで閉まらないほどだった。それを妻が全体重をかけて強引に閉めたものだから、おそらくカスタムで荷物検査のため開けられたら二度と閉まらないだろうと思う。そうそう、長女には旅立つ前に何度もフライトの確認をする様に言っていたにもかかわらず、今朝になって飛び立つのが成田ではなく羽田だったと言い出したときにはさすがに唖然としたね。すでに新幹線の予約はしてあったが成田と同じく羽田も品川からの乗り換えだったし、羽田の方が近いので特に変更なく行けたのでほっとした。それにしても長女はなんかそういうところが抜けているよな・・と思うね。ま、それが真面目な長女にとっての愛嬌かもしれない。

フライトレーダーで確認すると現在太平洋上をロスに向け順調に飛行中だ。なるべく安いチケットを選んだのでロスで乗り継ぎのために10時間も待たなければいけないが、それも経験だろう。大学に戻ったらすぐに授業が始まるのでまた多忙な日々に追われると思う。でも大学は楽しいというのでほんと良かったと思う。まずは無事の到着を祈りたい。