80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

究極のエゴイスト

 エゴイストの代表格といえばもちろんトランプだが、我が邦の川勝静岡県知事も大したエゴイストだと思う。あれだけリニア中央新幹線工事にいちゃもんをつけて遅延させて来たにもかかわらず、自分は『リニア推進派』だと平然と言うあたりもはや自分が何を話しているのか分からなくなっているのでは、と思うほど状況把握能力が欠けている。リニア工事に関する環境アセスメントにおいてもJR東海や専門家が用意した資料を満足に見もせずに、的外れな意見ばかりを述べて反対し、結果的に工事の着工を遅らせて来た。川勝知事がリニア工事を遅らせ、引いては国益を損なわせたことは紛れもない事実だ。職業差別発言を見ても分かる通り、結局コイツは自分の力を見せつけたかっただけなのだ。実際のところ川勝はリニア工事による環境問題なんてどうでもよかったんじゃないかな。おそらく当初のJR東海の対応が横柄だったか気に障ったため、それに反撃するため環境問題を利用したんじゃないかと思う。そんな程度のヤツだと思うよ川勝は。

自転車通学初日

  昨日は大雨だったのでさすがに妻が学校まで送ったこともあり、今日が三女の自転車登校初日となった。学校までは4kmほどの距離で、妻と事前に試した時は25分程度で到着していたが、今朝は友達と一緒に登校して30分以上掛かったらしい。その原因は小学生の登校時間と重なったことで道路などが混んでいて思うように進めなかったことによる。そういったことも含め、今後はいろいろ試して通学コースや時間帯を変えてゆくことになるのだろう。 自転車通学に不慣れなうちは交通事故などが心配だが、普段から注意するポイントなどは伝えてあるので気を付けて通学してくれるだろう。通学のコースも少し遠回りにはなるが歩道の広い大きな道に沿って行くコースを薦めている。その道ならば部活などで帰りが遅くなっても街灯があるため視認性が良く、防犯にも良いだろうとの考えだ。しかし新たな友達ができたりするとその子と一緒に帰るためコースを変更するようなことも出てくるだろう。そういった場合でも常に安全に気を配れるような習慣を身に付けてほしいと思っている。

結婚記念日

 結婚して23回目の記念日を迎えた。記念日だからといって特別なことは何もしないが、早くも23年が経ったのかと感慨深い。今年長女が二十歳となることを思えば『なるほど、そんなもんだな・・』という印象だが、あまりの時の流れの早さには戸惑いのようなものを感じてしまう。本来子供たちが独り立ちして行くということは喜ばしいことなんだろうが、自分としては寂しさをより強く感じる。次女も高3となり来年度はおそらく家を出るだろう。こうしてひとり一人同居する家族が減って行くことは本当に寂しいことだ。家庭によっては自宅から通えるところにしか進学を許さないなんてことを聞くが、自分や妻の考え方は娘たちの望むことはできる限りサポートし叶えてあげようというものだ。

この先記念日を重ねる度に我が家族の動向も変化して行くだろう。全く予想のつかないことだが、その時その時で最良と思える方法を選択し、進んで行けたらと思う。

 

 

入学式

 三女が中学生になった。

入学式は至って簡素で1時間も掛からずに終わり、残りの時間のほとんどは新クラスでのホームルームに費やされた。中学校は三女の通っていた小学校から150人ほどと他の小学校からの100人ほどを合わせて編成されたので同級生にも友人・知人が多く、知らない人ばかりになる懸念はない。女性担任もこの中学校に初めて赴任して来たらしいが、ホームルームでの様子もパワフルで信頼の置ける人のように感じた。長女と次女は違う中学に通っていたので、自分たちもこの中学については初めてだが、徐々に慣れていければいいなと思っている。自宅が校区の中では遠方にあたるので自転車通学となり、春休み中に試しに学校まで行ってみたりしたが、実際にみんながどのコースで通学しているのかよく分からないところもあるので、これもしばらくは様子見かな。小学校とは異なることが多いと思うのでまずは慣れることから始めていけばいいと思うよ。

 

花見

 毎年恒例の花見に行って来た。当初は悪天候の予報だったが前線が下がった影響で天気は回復し、午後には青空が広がってかなり暑く感じた。それもそのはず気温は26℃を記録し夏日となった。ほんと今年は極端な天候が多く気温の上下が激しい。ただ気温が上昇したおかげで8分咲きだった桜も満開となり、いつも行く堤防の桜並木はとても美しい桜のトンネルだった。今回は長女がいないので物足りなさも感じたが、それでも家族での花見はやはりいいものだ。桜の下で弁当を食べながらあれやこれやの話をするそのひと時がとても楽しい。この場所で花見を始めてもうかれこれ20年近くになるため、桜の大木も年々勢いが衰えて来ているように感じる。堤防の周辺はこの時期黄色い菜の花に彩られそれが桜の美しさを引き立てていたが、その菜の花畑も今年は無くなっていた。自分が歳をとっていくように、いろいろなところが少しずつ変化していて、それに対しなんとなく物悲しさを感じるのは何故だろうか。美しく咲き誇る桜を見上げながら、いろいろ思いを巡らせた花見だった。

 

台湾大震その後

 台湾の地震ではその後死者数が13人にまで増えたが、それでもあれだけの規模の地震であった割りには少数で抑えられていると感じている。やはり台湾も地震の多い国としての対応を年々積み重ねて来た結果だろうと思う。地震翌日の報道では避難所である体育館にパーティション用のテントが並べられ、外の運動場にもテントが張られていた。また現地の救助対策本部などの様子は全く日本と同じかそれ以上で、洗練されている印象を受けた。能登地震では道路が寸断され、救助や避難、物資の運搬もままならなかったが、台湾も急峻な地形が多く能登と同じような状況なのではと推測される。日台両国は大きな地震に襲われるたびに互いの国を思いやり助け合って来た。こういった隣国同士の助け合いこそが今世界に求められていることではないだろうか。隣国同士でいがみ合い、殺し合うことは失うばかりで何も生まない。自然の脅威に備え、国を強くすることが今最も必要なことだ。

 

処分ねえ

 裏金問題に関係した議員の処分を発表したが、やっぱりなという感じ。自民党内では離党勧告などに対して厳しすぎるのでは、なんて意見もあるようだがそれこそ国民の存在を無視した高慢な発言に他ならない。国民の多くはおそらく今回の処分に対して『生ぬるい』と感じている人が多いんじゃないかと思っている。本当に自民党を再生するつもりならば関係した議員は全員議員辞職させるべきで、それは統轄者である岸田も免れない。それくらいの大鉈を振るわねば腐り切った自民党が良くなるはずはない。今回の処分は自民党内に禍根を残すと言われているが、この処分が原因で権力闘争が激しくなれば一層国政は混乱し、自民党離れが加速することは間違いない。であるならば始めから大きな痛みを伴う処分を下すのが妥当だろうし、国民も納得するのではないか。政治家なんてものは『喉元過ぎれば熱さを忘れる』 連中ばかりだから、中途半端なことをしていたら同じ問題をぶり返すに違いない。とにかくこの処分だけで済まそうなんて思っていたら大間違いだ。