80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

お花見日和

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 桜も満開を迎えとても華やかだ。昨日と同じく肌寒さを感じる中、毎年訪れるお花見ポイントに向かい、そこでピクニックをした。目の前の堤防には桜並木が続きとても美しい。ただ気温が低く曇り空だからか、それともコロナの影響なのか例年より花見客がずいぶん少なかった。この桜並木の桜はどれも結構な大木で老齢化して来ており、加えて年々強さを増している台風の影響などで大きな枝などが折れ、痛みが目立つようになって来ている。考えてみればこの桜並木を訪れるようになって20年近くが経つので、それなりの経年変化が現れるのは当然のことなのかもしれない。これからもこの美しさが続くことを願いたいが、維持してゆくことも大変なことだろう。ふとそんなことを思いながら風に揺られる桜花に見惚れるのだった。